オンライン上で恋人候補を探せるマッチングアプリ。年齢や性別を問わず多くの人々に利用されています。しかし実際には「デートの誘い方が分からない」という理由で、せっかくマッチングしたのに恋愛へと発展しないケースも少なくありません。
そこで今回は、マッチングアプリのデートの誘い方や、デートに誘うときの注意点について解説します。「マッチング相手をデートに誘いたい」「デートの誘い方のコツが知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
この記事の内容
マッチングアプリのデートの誘い方
マッチングアプリで知り合った相手をデートに誘うときは、次の2つを意識しましょう!
- 相手との共通点を踏まえたうえでデートに誘う
- 選択肢をいくつか用意しておく
知り合って間もない相手とデートをするためには、可能な限り相手を安心させる必要があります。最低限押さえておくべき基本の誘い方を紹介します!
相手との共通点を踏まえたうえでデートに誘う
マッチング相手をデートに誘う場合は、相手との共通点を踏まえたうえで誘うのが基本です。メッセージのやりとりをするなかで、相手はどのような趣味を持っていて、何に対して興味があるのか、しっかりと聞き出しておきましょう。
相手の興味関心を理解しないままデートに誘うと、独りよがりなデートプランになりかねません。マッチング相手もわざわざ時間を割いてデートに来てくれるわけですから、楽しませるような配慮をするのが誘う側のマナーでしょう。
相手との共通点を見つけ出すためには、次の4つを質問してみると良いですよ!
- 好きな食べ物
- 休日の過ごし方
- 学生時代の習い事
- 最近ハマっていること
意外な共通点が見つかれば、デート中の話も盛り上がること間違いなし。
選択肢をいくつか用意しておく
デートの話題を切り出すときは、候補の日時を3つくらい用意しておくと安心です。選択肢がいくつかあると誘われる側も自分の都合に合わせて選べるため、デートの誘いにOKしてくれる可能性がアップします。
選択肢を考える際は、日にち・時間・行き先の3つの項目に変化をつけて、相手に提示すると良いでしょう。選択肢が多いと選ぶのに苦労させてしまうため、最大でも3つくらいに絞って提案するのが無難です。
候補の日時を考える際は、事前に相手の休日を聞いておくのも忘れずに。自分の都合だけ考えて決めてしまうと、場合によっては相手の都合が合わず、すべての選択肢を断られる可能性もゼロではありません。
初回のデートの誘い方
マッチングアプリで知り合った相手を初めてのデートに誘うときは、次の3つがポイントです。
- 初回のデートは早めに誘う
- カフェかランチを提案する
- マッチング相手の希望を優先する
恋愛関係に発展するかどうかは、初回のデートにかかっているといっても過言ではありません。それぞれのポイントについて解説します。
初回のデートは早めに誘う
気になる相手とマッチングした後は、なるべく早めにデートに誘いましょう。だらだらとメッセージを続けていると、他のライバルに取られてしまいます。
メッセージのやり取りを始めてから4〜7日の間に、初回のデートに誘ってみましょう。あまりにも早すぎると「遊びかな?」と思われるリスクもあるため、最低でも3日くらいはメッセージのやり取りを続けることがポイントです。
カフェかランチを提案する
初めてのデートに誘うときは、カフェかランチを提案するのが無難です。お酒を飲みながらのデートや夜のドライブなどは、初回のデートではハードルが高すぎます。明るい時間帯のデートを提案すると、相手も必要以上に警戒することなく誘いに応えてくれるでしょう。
初回のデートのお店選びでは、いわゆる「定番のお店」を選ぶことをおすすめします。知る人ぞ知るこだわりのお店や隠れ家的な名店も魅力的ではあるものの、もう少し仲良くなってから行くほうが楽しめます。駅前のカフェや定番のイタリアンレストランなど、お互いに馴染みがあって自然体でいられるような場所が理想的です。
マッチング相手の希望を優先する
初回のデートでは、相手の希望を優先するのも大事なポイントです。「お互いに楽しいと思える時間を過ごす」というのがデートをする最大の目的ではありますが、初回のデートでは相手を楽しませることを念頭におくべきでしょう。
デートの日時や行き先で意見が割れそうになったときは、すかさず相手の意見に賛同するのが賢明な判断です。間違っても自分の主張を押し付けるような態度は見せないようにしてくださいね。
とはいえ何でもかんでも相手の言いなりになれと言っているわけではありません。相手から意見を求められたときは、素直に自分の意見を伝えることも大切です。
2回目のデートの誘い方
マッチング相手を2回目のデートに誘うタイミングは、次の2つがおすすめです。
- 初回のデート終盤で次の話をする
- 初回のデート直後にLINEで誘う
それぞれのタイミングでの誘い方について解説します。
初回のデート終盤で次の話をする
「初回のデートが想像以上に盛り上がった」「初対面だけど気が合いそう」と感じたときは、なるべく時間を空けずに2回目のデートに誘いましょう。初回のデート終盤で次のデートの話をするのが理想的な誘い方です。
初回のデート中に次回の約束も取りつけるためには、相手の話をしっかりと聞くことが大切です。「そういえば気になるって言ってたよね」「来週もお休みなんだっけ」と、相手の言ったことは聞き漏らさないようにしてください。
きちんと話を聞いてくれる人だと思わせることができれば、相手からの好感度アップにもつながりますよ!
初回のデート直後にLINEで誘う
初回のデート中に直接誘おうと思ったものの、勇気が出なくて誘えなかった、ということもあるでしょう。そのような場合には、お礼の言葉と一緒に「また会って話したい」という気持ちをLINEで伝えてみてください。
LINEを送るタイミングは、デートをした当日中がベストです。お互いの気持ちが高ぶっているうちに誘ったほうが、OKをもらえる可能性も高くなります。
マッチング相手をデートに誘うときの注意点
マッチングアプリで相手をデートに誘うときは、次の2点に気をつけましょう。
- 警戒されるような誘い方をしない
- ストレートな言葉で誘う
いずれも基本的なことですが、注意しないと忘れがちです。誘い方を間違えると相手の気持ちも冷めてしまうので注意してください。
警戒されるような誘い方をしない
マッチングアプリで出会った相手は、少なからずあなたのことを警戒している場合が大半です。メッセージで何度かやり取りしただけの相手と会うわけですから、最初のうちは疑いの気持ちを抱いてしまうのも無理はないでしょう。
初対面にもかかわらずお酒の席に誘ったり、遅い時間に会おうとしたり、相手に不信感を与えるような言動は避けるべきです。2人の間に信頼関係を築けなければ、恋愛関係へと発展させるのは難しくなります。
知り合って間もないうちは下心が見えないような誘い方を心がけましょう。
ストレートな言葉で誘う
マッチング相手をデートに誘うとき、素直に言うのを恥ずかしがって遠回しな表現を使う人も少なくありません。しかし、お互いに手探り状態のときに遠回しな誘い方をすると「本気じゃないのかな」と、相手に不安を与える原因になります。
気になる相手をデートに誘う際はストレートな言葉で伝えましょう。真っ直ぐ目をみて言ったほうが相手の心をグッとつかめますよ!
まとめ:デートの誘い方で運命が決まる
マッチングアプリで知り合った相手をデートに誘うときは、お互いの共通点を踏まえたプランを考えて、複数の選択肢を用意するのがポイントです。メッセージのやり取りだけでは関係は深まらないので、知り合って4〜7日目にはデートに誘うようにしてください。
初回のデートをした当日中には、2回目のデートの約束をしておくことも大切です。遠回しな言い方は避けて、ストレートな言葉で思いを伝えましょう。