恋人に依存するというと女性を思い浮かべてしまいますが、実は男性が彼女に依存するパターンも多く存在します。依存してうまくいっている間は安心できるかもしれませんが、時間が経つにつれ、不安は大きくなっていきます。彼女と良好な関係を保つために、依存は好ましくありません。
そこで今回は、彼女に依存しないための対処法や、彼女に依存する男性の特徴と行動について紹介します。「彼女に依存していないか不安」「自立した彼氏になりたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
この記事の内容
男性でも彼女に依存する人はいる
実は彼女に依存する男性も多くいます。「男なのに彼女に依存するなんておかしいのかな」と悩んでいる人もいるでしょう。自分だけではないと知るだけでも、心が軽くなるかもしれません。
しかし、彼女が負担に感じている場合や、依存してしまう自分が嫌だと感じている場合は依存をやめるべきです。もし、彼女に依存するのをやめたいと感じているなら、自分の行動と気持ちを見つめ直してみましょう。
彼女に依存する男性の特徴5つ
彼女に依存する男性には、下記の5つの特徴があります。
- 寂しがりやで子供っぽい性格
- 仕事や趣味に熱中できない
- 自分に自信がない
- 浮気されたことがある
- 同性の友人が少ない
当てはまる特徴が多い場合は、彼女に依存しやすい性格である可能性が高いです。
寂しがりやで子どもっぽい性格
寂しがりやで子どもっぽい性格の人は、彼女に依存しやすいです。寂しいという感情から、彼女と常に一緒にいたがります。会えない時は何度もLINEを送ったり、電話をしたりする人も多いです。
子どもっぽい性格であるため、自己中心的で彼女の迷惑を考えられません。何度も連絡をすることが彼女の負担になっていても「好きだから許して」という思考になります。寂しがりやで子どもっぽい性格であると自覚している場合は、彼女の負担にならないよう注意しましょう。
仕事や趣味に熱中できない
仕事や趣味に熱中できない人は、彼女に依存する傾向にあります。熱中できる仕事や趣味があれば、1人の時間も充実させられるでしょう。彼女と会えない時間に過度に寂しさをを感じることはありません。
しかし、熱中できることがないと、すべての関心が彼女に向いてしまいます。彼女に依存しがちな人は、ほかに熱中できるものを見つけて、興味関心を分散させるとよいでしょう。
自分に自信がない
自分に自信がない男性は、彼女に依存してしまう傾向があります。自分に自信がないと、人から褒められることでしか安心できません。そのため、一番身近にいて自分のことを認めてくれる彼女に依存してしまいます。
自信がないことで「彼女が自分のもとを離れてしまうかもしれない」と不安に駆られます。彼女が離れないように束縛をしてしまう場合も多いです。
浮気されたことがある
過去に浮気をされたことがある男性は、彼女に依存してしまいがちです。彼女に浮気された出来事がトラウマになっており、次もまた浮気されるかもしれないと疑心暗鬼になります。その結果、常に一緒にいたがり、会えない時間に浮気を疑うなど束縛します。
浮気をした元カノと今の彼女は別の人物であることを意識することが大切です。理由もなく疑うのはやめましょう。
同性の友人が少ない
同性の友人が少ない人は彼女にすべての関心が向けられるため、彼女に依存しやすいです。気軽に誘える友人がいないため、どこへ行くにも彼女を連れて行きたがります。
また、同性と上手く人間関係を築けない人は、コミュニケーション能力に問題がある場合が多く、学生時代から孤独を感じていた可能性が高いです。孤独感を埋めるために、彼女に依存しがちになります。
彼女に依存する男性の行動5つ
彼女に依存する男性は、下記の5つの行動をとります。
- 異性との付き合いを制限する
- 彼女の予定を把握している
- 彼女の居場所を常に知っておきたい
- 何度もしつこく連絡を送ってしまう
- 彼女を最優先している
自分の行動を振り返り、いくつも当てはまっている人は彼女に依存しているかもしれません。
異性との付き合いを制限する
自分以外の男性と連絡をとらないよう、彼女の交友関係を制限していないでしょうか。事務連絡さえも制限してしまうと、彼女の私生活に支障をきたしてしまいます。いくら彼氏といっても、彼女の交友関係を制限する権利はありません。
彼女の自由を奪うような付き合い方は、彼女に依存している証拠です。
彼女の予定を把握している
彼女がいつどこで何をする予定なのか、チェックしている人は依存していると言えます。共有カレンダーに予定を書き込ませたり、LINEで1日の予定を送らせたりしていないでしょうか。
隠し事をしたいわけではなくても、すべての行動を把握されていると居心地が悪く感じます。いくら付き合っているからとはいえ、彼女のプライバシーは守るようにしましょう。
彼女の居場所を常に知っておきたい
今どこにいるのか逐一連絡を要求したり、位置情報共有アプリをいれたりしている場合は彼女に依存しているでしょう。彼女は所有物ではありません。プライベートを監視するような行動は好ましくないでしょう。
彼女もひとりの人間であることを認識して、自由を尊重することが大切です。
何度もしつこく連絡を送ってしまう
仕事中や遊びに行っている時もお構いなしで、何度も連絡するのは彼女に依存している証拠です。返信が来ていないのに「今何してるの?」「なんで連絡返してくれないの?」とメッセージを送ったりしている人は要注意です。
返信がないのは、今は返信できない状況だということです。何度もしつこく連絡するのは、彼女の都合を考えていない身勝手な行動に感じられます。返信があるまでは、メッセージを送るのを控えるようにしましょう。
彼女を最優先している
休みの日の予定だけでなく、彼女のためにほかの先約をドタキャンするのは彼女に依存していると言えます。ある程度彼女を優先するのはよいですが、ほかの人に迷惑をかけるのはよくないことです。
自分の時間をすべて彼女に使うと、余計に彼女に依存することにもつながります。適度に距離感を保ち、自分の時間も作るようにしましょう。
彼女に依存しないための対処法3つ
彼女に依存するのをやめたいと思っている場合は、下記の対処法3つを参考にしましょう。
- 自分で自分を褒める
- 自分の時間を大切にする
- 彼女以外に頼れる人を作る
彼女だけを心の拠りどころにするのではなく、自分としっかり向き合い交友関係も広げていくことが大切です。
自分で自分を褒める
彼女に依存するのは、自分に自信がない人が多いです。自分で自分を認めることができず、他者からの評価に依存します。その結果、自分のことを好きで肯定してくれる彼女に依存してしまいます。
自己肯定感を高めるには、自分のことを自分で褒めるように習慣づけることが大切です。些細なことでも自分を褒めるようにしましょう。「朝起きられた」「仕事に行けた」ということでも十分です。
自分で自分の頑張りを褒め、他者の評価に頼りすぎないことが、彼女に依存しない秘訣です。
自分の時間を大切にする
彼女に依存しないために、自分の時間を大切にしましょう。趣味が見つからなくても、気になる映画を見たり、料理を作ってみたりするなど「1人で何かをすること」が大切です。自分一人でも意外と楽しめるということが分かれば、一人の時間もいままでより辛くないものに感じるでしょう。
彼女に楽しませてもらうのではなく、自分で自分を楽しませることが大切です。そうすれば彼女に依存しないようになるでしょう。
彼女以外に頼れる人を作る
彼女に依存しないためには、彼女以外に頼れる人を作ることが重要です。困った時や寂しい時に彼女しか頼れる人がいないと、彼女に依存する原因になってしまいます。
行きたいご飯屋さんに行く時や映画を見に行く時など、友だちや家族を誘ってみましょう。些細なことでも彼女以外の人に声を掛けられるようになると、彼女に依存することも減るはずです。
まとめ
彼女に依存しないためには、彼女だけを心の拠りどころにするのではなく、自分の時間を確保することがポイントです。どこへ行くのも彼女が一緒という人は、自分ひとりで、もしくは友達や家族とでかけてみるところから始めましょう。自分で自分を幸せにするという感覚を持つと変われるかもしれません。