デート中に沈黙の時間が流れて気まずい思いをしたことのある方は多いのではないでしょうか。デート中に気まずい沈黙の時間を作らないためには、盛り上がる会話のネタを用意しておく必要があります。
今回は、デートで沈黙の時間を作らないための会話のネタや、避けるべきNGネタを紹介します。「シーンとした空気感が苦手」「相手とたくさんおしゃべりしたい」と言う方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の内容
デート前に必要な準備
盛り上がるデートをしたいと考えている方は、会話のネタはもちろんですがデート前に必要な準備についても確認しておきましょう。
- 身だしなみを整える
- 相手の好みを把握する
- 見栄を張らずに自然体でいる
デートで好印象を残すためには、事前準備も大切です。たとえ会話が盛り上がったとしても、自分の内面を気に入ってもらえなければ意味がありません。上記3つのポイントを押さえ、万全な状態でデートに臨みましょう。
身だしなみを整える
デートで相手に会う前には、必ず身だしなみを整えましょう。「清潔感がない」と感じられてしまうと、内面的な魅力を見てもらう段階までいくことができません。清潔感のある身だしなみを整えることは、デートで好印象を持ってもらうためには最低限必要なことです。
清潔感のある身だしなみを整えるためには、シワ・汚れのない服を用意することや髪型・髭などのケアに力を入れることが大切です。体臭や口臭などのケアはもちろん、細かい部分の清潔感を保つことも意識しましょう。
相手の好みを把握する
デートプランや会話のネタの準備は、相手の好みを把握しておくと進めやすいです。相手の好みに合わせたデートを計画できれば、自然と会話も盛り上がることでしょう。相手の好みが分からない時は、デート前のメッセージや電話、SNSなどをチェックすると、ある程度は把握できるでしょう。
相手の好みが把握できたら、自分も相手も楽しめるようなプランを考えることができます。さらに相手の好みについて下調べをしておけば、会話が盛り上がること間違いなしです。
見栄を張らず自然体でいる
デートの際は、いいところを見せようと見栄を張ったり、緊張して素の自分を見せられなかったりする人が多いです。緊張するのは仕方がないことですが、見栄を張ったりキャラを作ったりすると、後から困ってしまうこともあります。
最初からできるだけ自然体でいることを意識して、素の自分を知ってもらいましょう。会話のネタも考えすぎてしまうと、緊張が相手に伝わりリラックスしたデートができません。素直にデートを楽しみ、相手の知りたいことを質問すれば、自然と会話も盛り上がります。
沈黙を防ぐ会話のネタ
沈黙を防ぐ会話のネタを5つ紹介します。
- 相手を褒める
- 聞き役の相槌も意識
- 好きな食べ物
- 地元について
- デート中に目に入ったもの
デートでの気まずい沈黙の時間は、できれば避けたいものですよね。困った時のための会話のネタをいくつか用意しておくと、沈黙の時間をなくすことができます。
相手を褒める
褒められて嬉しくない人はいないので、困った時には相手のことを褒めましょう。目に入ったファッションやアクセサリーなど、褒めることはなんでも構いません。デートの日の身だしなみには気合が入っているものです。細かい努力に気づき褒めて貰えば、好印象を抱くことも多いのでおすすめです。
ただし、沈黙が怖いからといって何度も同じことを褒めたり、しつこく褒めてしまうことは避けましょう。会話のネタに困っていることがバレバレで、本当の褒め言葉さえ嘘だと思われてしまうことがあります。
聞き役の相槌も意識
沈黙にならないように意識するあまり、自分ばかりがしゃべってしまい相手の話を聞く時間を持てない人もいます。デート中は、会話のキャッチボールが大切です。自分ばかり話してしまうと、沈黙の時間がなかったとしても会話が盛り上がったとは言えません。
相手に質問し話をうまく引き出したら、聞き役にまわることを意識しましょう。この時に、多少オーバーなリアクションや相槌をすることで、相手が話しやすくなり会話が盛り上がります。
好きな食べ物
相手の好きな食べ物を聞くことは、沈黙を防ぐための鉄板ネタです。どのような相手に対しても使える会話のネタで、相手を嫌な気分にさせてしまう心配もありません。食べ物の話は広げやすく、おすすめのお店の情報交換をすることもできます。
相手の好きな食べ物を聞いておけば、次回以降のデートの約束にもつなげやすいです。おすすめのお店に行ってみよう、などと自然に会話を続けることができるでしょう。
地元について
出身地や現在の居住地など、馴染みのある地元の話は定番の話題です。お互いの出身地が違う場合はおすすめスポットの紹介、地元が近い場合は行ったことのある場所の話題などで盛り上がることができるでしょう。
出身地や地元の話をすることで、幼少期の話や地元の友達の話など、知らなかった一面について話を聞くきっかけにもなります。お互いのことをよく知るためにも、地元の話題はおすすめです。
デート中に目に入ったもの
デート中に目に入ったものを話題にすると、自然に会話のネタにすることができます。せっかくデートで同じ時間を過ごしているので、共有できる話題を探しておくといいでしょう。
水族館やイルミネーションなどのデートでは話題を見つけやすいですが、ただ歩いているだけでも意外と話題はたくさんあるものです。目に入ったお店や看板、道端の花や雲など、一緒にいるからこそ共有できる話題がたくさんあります。
デートで避けるべきNGネタ
デート中の話題として避けるべきNGネタもあります。相手に悪印象を与えてしまわないためにも、確認しておきましょう。
- 過去の恋愛
- 下ネタ
- 自慢
以上のようなネタは、デート中の沈黙を防ぐ話題としては不適切です。話題に困った時も、避けることをおすすめします。詳しく解説するので、参考にしてみてください。
過去の恋愛
過去の恋愛については、聞きたいかどうかは人によって異なります。気になる・聞いてみたいと思っている人もいれば、過去については聞きたくないし話したくもないという人もいます。
このようなデリケートな話は、仲が深まったカップルが話すのは構いませんが、沈黙を防ぐデートの会話ネタとして用意するにはおすすめしません。沈黙よりも気まずい空気が流れてしまうことも考えられるので、避けましょう。
下ネタ
沈黙を心配するような間柄の相手とのデートでは、下ネタもNGです。仲が良い相手とは下ネタを言い合うこともありますが、下ネタに嫌悪感を感じる人も少なくありません。下ネタを言って引かれてしまったら、会話が盛り上がるどころではないので避けましょう。
緊張から下ネタに走ってしまったり、友達とのノリが出てしまったりすることもあります。無意識に下ネタを言ってしまわないように、避けるべき話題だということを覚えておくことをおすすめします。
自慢
自分の過去の功績や現在の仕事・年収に関してなど、自慢に聞こえるような話題もNGです。自慢話がしつこいと、嫌な印象を持たれてしまうことも少なくありません。自分のことについて話すのは大切なことですが、自慢になっていないか意識して考える必要があります。
デート相手に知ってもらうべきなのは、今のありのままの自分です。そのため、過去の自慢話は特に避けることをおすすめします。
まとめ
今回は、デートで沈黙を作らないための会話のネタを紹介しました。過度に沈黙に怯えずに、自然体な自分のままで素直な会話を楽しむことがおすすめです。
知りたいと思ったことやデート中に目に入ったものについて、自然に話題を作っていけば沈黙を防ぐことができます。デートで避けるべきNGネタである過去の恋愛・下ネタ・自慢を避け、素の自分でデートを楽しんでください。