仲の良い友達から恋人になるケースは珍しくありません。もともとは複数人の仲良しグループだったものの、そこからいつの間にかカップルが成立していたという場面を見たことがある人も多いでしょう。友達から恋人になる際には、いくつかきっかけが存在します。
今回は、友達から恋人になるメリットやきっかけ、友人関係から恋愛関係になるためにやるべきことを紹介します。「異性の友達と恋人関係になりたい」「友達から恋人になる方法が知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
この記事の内容
友達から恋人になるメリット
友達から恋人になると、相手との信頼関係が築けた状態で恋愛をスタートできるというメリットがあります。友達の頃からお互いにプライベートな話をしたり、一緒に遊んだりする時間が長く、相手の性格や価値観を理解することができているためです。
お互いをよく知っているからこそ、コミュニケーションがしやすいというのも大きなメリットの1つでしょう。付き合いたてのカップルの中には、相手を目の前にすると緊張してうまく喋れない人も少なくありません。しかし友達として付き合いがあったカップルの場合は、付き合いはじめた直後でもお互いに意見を素直に伝え合うことができます。
友達から恋人になるきっかけとは?
友達だった相手と恋人関係になるには、いくつかきっかけが存在します。友達から恋人になるきっかけとして多いのが次の5つです。
- 2人きりで会うようになった
- 相手の友達や家族に会った
- 自分または相手が失恋した
- 告白をきっかけに
- 体の関係を持った
恋愛関係へと発展させるためにはタイミングが重要です。それぞれのポイントについて紹介します。
2人きりで会うようになった
2人きりで会うようになったのがきっかけで友達から恋人になる人は少なくありません。もともと複数人の男女グループで遊んでいたのが、しだいに特定の相手と過ごすようになり関係が深まっていくパターンです。
このようなカップルには、はじめは友達として付き合っていたからこそ、お互いに自然体でいられるというメリットがあります。お互いの良い面も悪い面も理解している一方で、マンネリ化には注意しなければなりません。
相手の友達や家族に会った
気になる相手の友達や家族に会うことで、友達から恋人へと発展するケースもあります。特に相手の両親と一緒に食事を楽しんだり、相手の兄弟姉妹と頻繁に遊ぶようになったりすると、恋愛関係へと発展しやすいでしょう。
どれだけ友達が多い人でも、家族ぐるみでの付き合いがある人は少ないものです。異性の友達が家族に会わせようとしてくる場合は、あなたのことが気になっているのかもしれません。
自分または相手が失恋した
失恋をきっかけにして新たな恋がはじまるケースもよくあります。失恋した直後というのは誰しも気が滅入っており、心の支えが欲しくなります。
そのようなときに優しく声をかけて慰めてくれる人がいたら、恋心を抱いてしまうのも無理はありません。ただし、あまりにもメンタルが不安定な状態だと適切な判断ができず、大切な友人関係に亀裂が入る可能性もあるため注意しましょう。
告白をきっかけに
仲の良い友達から告白されて恋人になったという経験がある人も多いでしょう。普段は意識していなかったのに、告白された途端に気になって仕方がない。告白をきっかけにして相手を異性として認識するようになるというケースはよくあります。
ただし異性の友達への告白に失敗すると、今まで通りの仲良し関係は維持できなくなるリスクもあります。異性の友達に告白する際は、なるべく慎重になったほうがいいでしょう。
体の関係を持った
体の関係を持ったことをきっかけに恋人になる人もいます。相手の家で遊んでそのまま朝まで過ごしたり、飲み会のあとで一夜を共にしたり、シチュエーションはさまざまです。
体の関係を持つというのは、よほど相手を信頼していないとできないことです。2人が合意の上でそのようなシチュエーションになるということは、もともとお互いに好意があった証拠とも言えるでしょう。
友達から恋人になるためにやるべきこと
友達から恋人になるためには、やるべきことが存在します。異性の友達に恋心を抱いている人は、次の5つを実践してみましょう。
- 異性として認識してもらう
- 2人きりになる時間をつくる
- さりげなく好意を伝えてみる
- 相手と恋バナできる関係になる
- いつもとは違うギャップを見せる
気になる相手と恋愛関係を築くためには、それまでとは異なる接し方をしなければなりません。一つひとつ具体的に解説します。
異性として認識してもらう
友達から恋人になるためには、まずは相手から異性として認識してもらわなければなりません。いつまでも「気が合う友達」という認識だと、恋愛関係へと発展させるのは難しいでしょう。
相手から異性として認識してもらうためにできる最も手っ取り早い方法は、自分磨きをすることです。日頃からスキンケアを丁寧に行ったり、運動を習慣化してボディメイクに励んだりして自分の魅力を高めていきましょう。
2人きりになる時間をつくる
気になる相手と2人きりになる時間をつくると、お互いをより深く理解できるようになります。普段は複数人のグループで遊ぶことが多くとも、2人きりになると相手の意外な一面が見えてくるものです。これまで気づかなかった魅力を発見したり、みんなの前では見せなかった弱い部分を見せてくれたりすることもあるでしょう。
友達から恋人になるためには、お互いに本音で語り合える関係になる必要があります。2人きりでゆっくり話す時間をつくって、ありのままの自分をさらけ出してみましょう。
さりげなく好意を伝えてみる
日常の中でさりげなく好意を伝えてみるのも効果的な方法です。相手を褒めたりお礼を言ったりする際に、好意が伝わるようなひと言を最後に付け加えてみましょう。
人は他人から好意を向けられると、いつの間にかその相手のことを意識するようになります。異性の友達と恋人になりたいのであれば、相手からのアクションを求めるのではなく、自分から動くことが大切です。
相手と恋バナできる関係になる
気になる相手と恋バナできる関係になると、恋愛関係へと発展する可能性がグッと高まります。というのも、恋バナをするにはある程度は深い関係になる必要があるためです。
恋バナをするということは、自分の価値観や異性の好みを暴露するということです。相手と2人きりでいるときも恋バナができるというのは、ある程度は信頼してもらえている証拠でしょう。
いつもとは違うギャップを見せる
いつもとは違うギャップを見せるというのも、覚えておきたい方法の1つです。いつもは控えめだけど思い切って自分の意見をハッキリと言ってみる、仲良しグループではリーダー的存在だけど弱い一面を見せてみるなど、普段とのギャップが大きければ大きいほど効果的です。
気になる相手と2人きりになったときにギャップを見せるとさらに効果的。特定の相手にしか見せない一面があると、相手もあなたのことを普段とは異なる目線でみるようになるでしょう。
まとめ
友達から恋人になる際には、いくつかきっかけが存在します。2人で会う時間が増えたり、どちらか一方が失恋したり、これまでとは違う関係性になったときは恋愛関係へと発展しやすいでしょう。そのようなシチュエーションを意図的に作ると、異性の友達と恋愛関係を築きやすくなります。異性の友達に恋心を抱いている人は、ぜひ参考にしてください。