3回目のデートは、その後の2人の関係性を左右する重要なタイミングです。カップルになれるのか、それとも知り合いのまま終わるのか、3回目のデートしだいで決まるといっても過言ではありません。1回目、2回目と同じような感覚でデートに臨むと、悲しい結末になりかねないため注意が必要です。
この記事では、3回目のデートが大事と言われる理由や、成功させるためのポイントについて紹介します。会話内容から場所選びまで、やるべきことをまとめました。最後まで読んでしっかりと準備しておくと、悔いの残らないデートになりますよ。
この記事の内容
「3回目のデートが大事」と言われる理由
付き合う前のデートにおいて、特に大事だと言われるのが3回目のデートです。1回目、2回目のデートではお互いの趣味や仕事、学生時代の思い出話など基本的な情報を交換するのが目的でした。しかし3回目のデートでは、これまでに交換してきたお互いの基本情報をもとにして、2人の関係性をより深めていくことが目的になります。
相手のプライベート領域に一歩踏み込むという意味でも、これまでのデートとは違った心構えが求められます。慣れてきたからといって失礼な発言をするのはNGですが、嫌われるのを恐れて当たり障りのない話ばかりしていても関係性は変わりません。3回目のデートでしっかりとした信頼関係を築けるかどうかによって、恋愛関係へと発展するかどうかが左右されるわけです。
3回目のデートを成功させる5つのポイント
3回目のデートを成功させるためには、以下の5つがポイントになります。
- 前回までの会話内容を復習しておく
- 今までよりも深い話題を振ってみる
- 手をつなぐ程度のスキンシップならOK
- ちょっとしたサプライズを準備しておく
- 告白するなら別れ際にしよう
会話内容から立ち振る舞いまで、気をつけるべきことはたくさんあります。一つひとつ丁寧に準備していきましょう!
前回までの会話内容を復習しておく
3回目のデートをすることが決まったら、これまでのデート中に相手と話した内容について思い返してみてください。頭で考えるだけでも効果はありますが、紙に書き出していくとより記憶に残るため効果的です。相手の趣味や仕事の話、休日の過ごし方、最近ハマっていることなど、デート相手の基本的な情報を可能な限り書き出してみましょう。
3回目のデートでは、前回までの話を踏まえたうえでコミュニケーションをとるのが大事です。何を話したか忘れた状態で会ってしまうと、話が噛み合わずネガティブな印象になりかねません。より親密な関係になるためにも、デートの回数を重ねるごとに相手への理解も深めていく必要があります。
今までよりも深い話題を振ってみる
「まだ3回しか会ってないし、プライベートな話はちょっと…」こんなふうに考える方も多いかと思います。たしかに、たった3回会っただけで親しい関係を築くのは難しいことでしょう。
しかし、「好意があるのにアプローチしない」という状態が長く続くと、相手の気持ちもしだいに冷めてしまいます。3回目のデートに来てくれた時点で、相手もあなたに対して好意的な感情を少しは抱いているはずです。自信を持って、一歩踏み込んだ話を投げかけてみましょう。
深い話題を振るといっても、難しいことはありません。家族の話や幼い頃の思い出、過去の恋バナなど、仲の良い友達同士なら日常的に話すような内容でOKです。あくまでも相手との距離感を縮めるのが最大の目的なので、肩の力を抜いて会話を楽しむことを忘れずに。
手をつなぐ程度のスキンシップならOK
3回目のデートでは、適度なスキンシップをすると、相手との距離がグッと縮まります。道を歩くときやお店の席につくときに手でそっとエスコートしたり、盛り上がったり喜びを分かち合ったりするときにハイタッチしたり、軽いスキンシップで構いません。
ただし、なかにはスキンシップが苦手な人もいるため、無理して触れようとするのはNGです。デート中の会話のなかでさりげなくスキンシップについてどのように思っているのか聞いてみるのもありでしょう。
ちょっとしたサプライズを準備しておく
1回目、2回目のデートがうまくいったと感じている場合は、3回目のデートに向けてちょっとしたサプライズを準備しておくのもおすすめです。ドライブデートに行くなら甘いお菓子を用意しておいたり、寒い日には温かいジュースを買っておいたり、小さな気遣いが相手の心に響きます。
サプライズプレゼントは高くても500円程度までにとどめておくことをおすすめします。付き合ってもいないのに、いきなり相手から高額なプレゼントを受け取るのは申し訳ないと感じる人が多いからです。
なるべくお金をかけずに、いかに相手を喜ばせるか?これを考えるのが重要です。
告白するなら別れ際にしよう
3回目のデートをする時点で、すでに相手との信頼関係が築けている場合には、思い切って告白するというのも選択肢の1つになります。デート中は好きな相手との時間を思う存分楽しんで、最後の別れ際に告白するのが定番の流れです。
デートの途中で告白すると、万が一振られたときに、残りの時間を気まずい雰囲気のまま過ごさなければならなくなります。告白を断った相手側も、なんだか申し訳ない気持ちになって、せっかくの楽しいデートが台無しになってしまいます。思い切って告白するなら、別れ際がベストです。
3回目のデートスポットの選び方
1回目、2回目のデートと同様に、デートスポット選びは重要です。しかし3回目のデートでは、これまでとは少し異なる視点で場所を選ばなければなりません。
- 共通の趣味を楽しめる場所がベスト
- 素の自分でいられる場所を選ぶ
- 夜はロマンチックな場所で過ごす
なぜ3回目のデートでは上記3つが大事なのか?それぞれ詳しく解説します。
共通の趣味を楽しめる場所がベスト
3回目のデートをする頃には、ある程度はお互いの趣味嗜好も理解できているはずです。デートスポットを選ぶ際は、相手との共通の趣味をベースにして考えてみると良いでしょう。
アウトドア派の相手なら、音楽ライブやドライブデート、テーマパークなどがおすすめです。インドア派の相手なら、映画鑑賞や水族館、家でゲームをするのも楽しいかもしれません。
自分と相手の趣味が真逆だった場合には、なるべく相手の趣味を優先しましょう。いざその場に行ってみると、思っていたより楽しめたという場合も多いためです。趣味が合わないからといって諦めるのではなく、「これから一緒に探していく」という姿勢を持つことも大事です。
素の自分でいられる場所を選ぶ
1回目、2回目とデートを重ねても、まだ緊張感が拭えないという人は、自分優先でデートスポットを決めるというのも選択肢の1つでしょう。いつまでも緊張してうまく話せない状態でいると、相手との距離を縮めることができないからです。
公園のような自然を感じられる場所や、何度か行ったことのあるカフェなど、なるべくリラックスして会話を楽しめるような場所を選びましょう。まずは相手の前でも素の自分でいられること。これが最も重要です。
夜はロマンチックな場所で過ごす
「次のデートで告白する!」と意気込んでいる人は、夜はロマンチックな場所で過ごせるようなデートプランを立てましょう。3回目のデートともなると、告白を考える人も少なくありません。なるべく静かな環境で告白できるように、事前に計画しておく必要があります。
デート終盤で落ち着いた雰囲気のカフェやバーに行くのも、雰囲気作りとして有効な方法です。自然な流れで告白まで持っていけるように、工夫を凝らしてみてください。
まとめ
3回目のデートでは、それまでのデートとは違った準備が必要になります。このタイミングで告白しようとする人も多くいますが、きちんと準備を整えておかなければ望む結果は得られません。
会話内容からデートスポット選びまで、今回の内容を参考にしてじっくりと考えてみてください。事前の準備を怠らなければ、好きな人と結ばれるのも夢ではないでしょう。